記事執筆/監修:新井一(起業18フォーラム代表)
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● 質問
写真や絵を飾る額縁の製造販売を考えています。受注生産にするつもりです。
どのように販売するべきでしょうか?
● 回答
手作り品が販売できるminneなどのサイトでは、受注生産がOKのところもありますので、まずはそのようなショッピングサイトに出品することからですね。(参考:「手作りアクセサリーで起業する際、販売はどうしたらいい?」)
★こんなかわいいプレゼント用の作品もありますよ(nekoloha)
次にBASEなどのシステムを利用して、自前のショップも持つと良いと思います。販促はInstagramショッピング機能や、Google広告などを利用することになります。
発展形としては、絵画教室などにDMし、提携の依頼をするなども考えられます。提携のメリットを提案するビジネス的なアプローチと、芸術的な視点から共感でアプローチする方法があるかと思いますが、そこは相手(絵画教室の主催者)によりますね。
本気で取り組む場合には、自分が絵画教室に入学して話をしてみるなどもあり得ます。
私の経験では、ビジネスサポートをしている会社の社長たちは、ビジネス塾に入学して周囲の経営者とつながり仕事を得ている人が多かったですね。
受注生産の手作り品の販促手法まとめ
カスタマイズに応じて差別化を図る
顧客が自由に額縁のサイズ、素材、デザインを選択できるようにすれば、オンリーワン商品を提供することができます。その際に「打ち合わせが必要」などと言ってしまうと面倒なので、希望者以外はオンラインで簡単に発注できる仕組みが必要ですね
SNSでの宣伝
ネットショップは、商品写真(説明写真とイメージ写真)、キャッチコピー、詳細解説文、動画などが何より大切になります。お客様が情報を得る手段がそれしかないからです。ですが、意外と手を抜いているショップが多いのが現実。商品の魅力をアピールできる素材を、SNSでどんどん発信しましょう。そして、お客様にもレビューを発信してもらいましょう!
コラボレーション
上述の絵画教室や、写真家、イラストレーター、画家などのクリエイターとコラボし、額縁と作品のセット販売や、限定デザインの額縁を提供することで、注目度を高めることができそうです。展示会やアートイベントに出展すれば、直接、商品を見てもらうチャンスもありますね。
さらに詳しく知るには、以下より検索してみてください!
起業18フォーラム代表。「会社で働きながら6カ月で起業する(ダイヤモンド社)」他、著書は国内外で全10冊。最小リスク、最短距離の起業ノウハウで、会社員や主婦を自立させてきた実績を持つ。自らも多数の実業を手掛け、幅広い相談に対応している。
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